atoll projectでCCライセンス採用する際に検討したライセンスモデル空間についてのメモ

atoll projectでは成果物をCCライセンスに基づいて公開する選択をしました。この選択にあたって事前にライセンスがどのように分類できるのか調査と検討を行っています。極限まで単純化するとライセンスが要るか要らないかの二択となり、Public Domainかなんらかのライセンス主体があるかが問題になります。ライセンス主体が存在する場合、完全に閉じたライセンスを指定されるモデルからパブリックドメインに限りなく近いモデルまでの段階が存在しえます。プロプライエタリとオープンの関係とコモンズとオープンイノベーションの関係をこの構図の上に置いてみると以下のような図柄が見えて来るように思えます。コミュニティレジリエンスや共同規制などの文脈も視野に入れ、今後のライセンスモデルや協業の在り方を模索する上で、とりあえずこの枠組みを忘れないでおこうと思います。
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